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そんなの聞いてない!!
第2章 手伝い
「うん、えらい。俺の指はオモチャだと思って……入れていい?」
「は……い、入れてください……あっ、あ……っ!」
ゆっくりと人差し指を挿入していく。
七隈がビクビクしながら俺の腕をギュッと掴む。
――七隈のナカに……俺の指が、入ってる。
「あー……七隈のナカ、ヌルヌルで気持ちぃ……」
「そんな……言わないでくださいっ」
「七隈は? 痛くない?」
「痛く……ないです。……あっ、あ、待っ」
痛くないなら、と福浜が指を出し入れし始めるとグチュグチュと水音がした。
「あー……いい音。こうやってオモチャを出し入れしながら、どうしてるんだっけ?」
「クリを……」
「うん。やってみて?」
福浜がにこっとするのを見て、七隈は下半身へ手を向ける。迷うように自身の陰毛をさわったあと、クリトリスにそっとふれた。
ぎこちなくもクリトリスをいじり始めた七隈に福浜は興奮が止まらない。
――やべー……。
七隈がいじりやすいようにとクリトリスへ唾液を垂らしてから人差し指の向きを変える。
膣内からもクリトリスを刺激できるように上壁をさすると、七隈がビクン! と反応する。
「あっ!? そこ、だめっ」
「ココ、気持ちいい?」
「気持ちっ、よすぎます……っ」
素直に答えながらもクリトリスから指を離そうとする七隈。
その手を掴んで「やめちゃだめ」と福浜が言うと、七隈は涙目になりながらもクリトリスへの刺激を再開させた。
――あー、かわいい。
七隈の膣内が福浜の指をギュッ、ギュッと締めつけてくる度に下半身が疼く。
――これ、我慢汁やばそ……。
自身の下着内がベチャベチャになってるのを予想しながら福浜が指の動きを止めると、七隈は「え、なんで?」という目を向けてきた。
その不満げな目線にゾクッとしながら七隈の了承を得ずに中指も挿入させると、七隈の膝が揺れる。
「あっ!? や……あ、んっ、やだっ」
「やだ? やめたほうがいい?」
「……や、やめないでっ」
「うん。やめてって言われても、やめてあげない」
指の動きを早める。
涙目の七隈がだらしなく口を開けて見つめてくるのが最っ高にかわいい。