この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
そんなの聞いてない!!
第2章 手伝い
枕をクッション代わりにして七隈をベッドに座らせて足をM字に開く。
顔を近づけてよく見ると七隈の恥部はテカテカと濡れていた。
――濡れてる……な。まだ……さわってないのに。
「あ……恥ずかし……っ」
ゴクッとのどを鳴らしながら七隈の恥部を凝視する福浜に、七隈は手で顔を隠す。
その仕草を見て、福浜はムラッとする。
「七隈。自分でどうやってんのか教えて」
「え……?」
「七隈がどんなふうにやってんのかわからないと、俺もどう手伝えばいいのかわかんないから」
「えっ、あ……その、オモチャを入れて……」
――オモチャ!? マジか……。
大人のオモチャを突っ込んで喘いでる七隈を想像するだけで下半身が反応する。
だけど、簡単に勃たせるわけにはいかない。
「うん。それから?」
「クリ……トリスをいっしょに……さわってます」
「……それで、終わり?」
「は、はい。自分の……指は入れるの怖くて」
「ああ……ね。じゃ、俺の指入れるのも怖いんじゃ?」
「いえ! 先輩の指は……きれいなので……怖くないです」
――きれい?
思わず自分の指を見つめる福浜。
首をかたむける福浜を見て七隈がフフッと笑う。
七隈が何に笑ったのかわからないが、その顔がかわいくてたまらない。
「……怖くないなら、よかった。じゃ……七隈のココ、さわっていい?」
太ももの裏にチュッ、チュッと口づけながら聞くと七隈はか細い声で「は……ぃ」と答えた。
人差し指でワレメを撫でるとヌルヌルしていた。
そのヌルヌルした愛液を指先に絡ませて上下に動かしてワレメをさわると、七隈のくぐもった声がもれる。
ん? と福浜が顔を上げると、七隈は自分の手で口元を覆っていた。
声を我慢してるのもかわいいけど、やっぱり声を聞きたい。
「七隈。声、我慢しないで。ほら、手ぇ離して」
七隈が首を横に振る。
「我慢したら気持ちよくなれないよ。気持ちよくなりたいよね?」
福浜が七隈の手にふれると、口元からそっと離れた。