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そんなの聞いてない!!
第2章 手伝い
「あ……七隈。気持ちぃーんだけど、歯が当たってちょっと痛いかな」
「ふぇ!? ……す、すみません!」
「いや、平気。ゆっくりでいいから、舐めて?」
焦る七隈の頭を、やさしい顔をして撫でる福浜。
その顔を見て安堵した七隈がフェラを再開させる。
ゆっくりと様子を見ながら陰茎に舌を這わせる七隈は、もう歯を当てたりしない。
仕事ができる優秀な後輩は、こういうときも優秀らしい。
「ん……あ、いい……」
福浜が色っぽい声をもらすと、七隈も興奮したのか手も駆使して口と同時に攻めてくる。
口をすぼめて亀頭を集中して攻められてゾクゾクしてきた。
「七隈……も、イキそうだから……」
福浜の言葉に七隈はあっさりと動きを止めて陰茎を解放した。
そのあっさり具合に福浜が少しだけ残念に思ってると、
「あの、先輩。素股……させてください」
とんでもないことを言う七隈に「……は?」と開いた口が塞がらない。
そんな福浜を気にすることなく、七隈が陰茎をゆるゆるとしごく。
イキそうだっただけに、しごかれるだけで気持ちがいい。
体から力が抜けていき七隈の手に意識を集中させていると、七隈に肩を掴まれてそのままベッドへ押し倒された。
「な……、えっ?」
福浜の体の上に乗る七隈。
起き上がろうとする福浜を黙らせるかのように、ワレメを陰茎にこすりつける。
七隈の恥部がまだヌルヌルなおかげで滑りよくこすられて気持ちがいい。
起き上がるのを諦めて、七隈が安定して動けるように腰を掴んでサポートする。
――素股って……こんな……気持ちいいわけ?
快感に身を委ねながら七隈を見上げると、欲情した目で見つめ返されてドキッとする。
こんな顔もするのか……。と七隈の新たな一面を知って福浜の陰茎がさらに硬さを増す。
「あっ……先輩っ、気持ちいいですかっ?」
「ああ……いい、すげぇ気持ちいい……」
福浜が吐息混じりに答えると、七隈の腰の動きが早まる。
絶妙な角度でこすられてるのもあって、ヘタしたら挿入してしまいそうだ。