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それぞれの後編
第7章 サディスティック・マリッジ〜第二章・春〜【二つ目の面倒事】
「運動出来るし、頭もいいし、顔なんて最高にカッコいいから、ちょーモテモテで! 悔しいけど、他にも付き合ってる子がいっぱいいましたよ」
摩美は一気にそう言って、勝ち誇ったように愛里咲を見た。
そんな摩美の視線に気付き、愛里咲は慌ててニッコリと笑顔を返した。
ムッとした顔で愛里咲を睨む摩美。
「中学の話だよね? 琉…お前、羨ましい人生送ってきたな」
佐藤がため息混じりにそう言えば、
「エッチも上手だからセフレもたくさんいて、朝から夜まで物凄い数の女の子たちが琉先輩囲って取り合い‼︎ 」
完全に愛里咲に視線を定め、口元を歪ませて摩美はそう続けた。
「……ウザい。黙れ」
琉が愛里咲の耳を塞ぎ、無表情に摩美を見た。
「摩美はぁすっごい頑張って場所取りしたから、何度もエッチしてもらえましたよ? 琉先輩とのエッチ…ずーっと忘れられない……。もう一度あの快感を味わいたいっ」
愛里咲の耳を塞いでいて両手が塞がっている琉に、摩美はグロスでテカテカの唇を寄せていった。
摩美は一気にそう言って、勝ち誇ったように愛里咲を見た。
そんな摩美の視線に気付き、愛里咲は慌ててニッコリと笑顔を返した。
ムッとした顔で愛里咲を睨む摩美。
「中学の話だよね? 琉…お前、羨ましい人生送ってきたな」
佐藤がため息混じりにそう言えば、
「エッチも上手だからセフレもたくさんいて、朝から夜まで物凄い数の女の子たちが琉先輩囲って取り合い‼︎ 」
完全に愛里咲に視線を定め、口元を歪ませて摩美はそう続けた。
「……ウザい。黙れ」
琉が愛里咲の耳を塞ぎ、無表情に摩美を見た。
「摩美はぁすっごい頑張って場所取りしたから、何度もエッチしてもらえましたよ? 琉先輩とのエッチ…ずーっと忘れられない……。もう一度あの快感を味わいたいっ」
愛里咲の耳を塞いでいて両手が塞がっている琉に、摩美はグロスでテカテカの唇を寄せていった。