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婚外恋愛
第7章  逢瀬その7

美智は自宅に着くと直ぐにバスルームに行きシャワーを浴びた。
今日の美智はとても色っぽかった。

それは、ビールを飲んだせいかも知れなかったがそれだけではなかった。
今夜、美智は赤い透け感のある赤いベビードールを着てみた。

美智はベッドルームで龍一がシャワーから戻るのを待っていたのだ。
ベッドルームの扉が開き、腰にバスタオルを巻いただけの龍一が入ってきた。

龍一は美智のベビードール姿を見ると少し興奮している様だった。
美智のちょっと大きな乳房が透き通ったベビードールの上から見えたのだ。

その姿は龍一を誘っているようにも見えた。
龍一は美智が座っているベッドの横に腰かけた。

ゆっくりと優しくキスをしてゆく二人。
お互いの舌を思いっきり絡めて吸い上げていくキスだった。

美智はこのキスで身体が熱くなるのを感じていた。
やはり、龍一のことが美智は好きだったのだ。

何度、別の男性に抱かれても龍一のことを忘れる事はできなかった。
二人はキスを求め合っては繰り返していた。

美智は身体の奥から熱いものが込み上げてくるのを感じずにはいられなかった。
龍一は美智の首に自分の舌を這わせてゆく。

微かに美智の口から甘い声が漏れ聞こえてくる。
美智は龍一のその舌の感触をじっくりと味わっていた。

ゆっくりと美智の身体をベッドに押し倒してゆく。
美智はされるがままだった。

「美智、今夜はやけに色っぽいんだな」
「そ、そう?お酒のせいよ…」

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