パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第11章 女帝 淑子

義雅は、なおも力を込めてスパンキングした。

尻の双丘に手の跡が赤くつく。
まるで白い丘に紅葉が咲き乱れているようだ。

おまけにスパンキングするたびに
肉棒を飲み込んだ膣襞が、
キュッキュッ、キュキュッと締まって締めつける。それが快感となって、義雅を襲った。

さらに尻を叩きながら、
ズコズコと肉棒を出し入れすると、
その快感が膨らんで全身から汗が噴き出していた。だが、エクスタシーは
義雅より先に淑子にやって来た。
義明と由里の生々しいセックスのあえぎ声を聞いてきただけに
淑子には充分すぎるほどに下地ができていたのだ。

「あっ、あっ…あーん、ダメ。
あっ、いや…ああ、イキそう。
ああ、イッてしまいます。
あ～ん、イキます。イクッうぅぅう！」

淑子は背中を一杯に仰け反らせて、
絶頂の悦びを体全体で表現していた。

一瞬の間があってから、
仰け反る体を支えていた腕を崩して、
前にのめり突っ伏していった。

だが、尻だけは高く掲げて
咥えこんだ肉棒を離さずにいた。
その角度が義雅にとってベストだったので
耐えきれずに弾けた。

ドクッ、ドクッと噴き出した精液が、
子作りの時以来に淑子の膣に飲み込まれた。