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黒薔薇学園の白い百合たち
第12章 由里の失踪

由里の隣で、素っ裸のまま大の字になって
雅人さんの双子の兄である義明さんが
高いびきで爆睡していた。

思いがけずに膣内射精をされてしまった…

ベッドから体を起こすと
その余韻が気持ち悪いほどに流れ出てきた。

『私って最低の女だ…』

土方先生と婚約したというのに
無理矢理とはいえ、
その兄である義明さんに姦通された。

いや、無理矢理だったのは最初だけで
情事が深まるにつれ
自分から股を開いて受け入れたではないか。

なんて女なんだ…
何事もなかったかのように
土方先生と合うことなど出来ない。

フラフラとベッドから抜け出すと
私はシャワールームに閉じ籠った。

シャワーヘッドから流れ出る水流を最強にして
ストレートを選択すると
その激流を股間に押し当てた。

クリトリスがストレート水流をまともに受け止めて
思わず呻くような痛みが与えられた。

全てを知ってしまった時の土方先生の心の痛みは
今、股間に与えられている痛みよりも
何倍も何十倍も強い筈だ。

洗い流せば許されるものではない。
だが、少しでも義明の体液を体の中に残しておきたくなくて
膣口を指で押し開いて
子宮に水流がぶち当たるほど強く膣内を洗浄した。

こんな膣なんか、無ければいいのに

私は出来ることなら
太い杭を打ち込んで膣を潰したい気分でした。



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