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黒薔薇学園の白い百合たち
第2章 部屋で二人っきり

「よぉ~し、今日はもうその辺でいいぞ」

校舎から姿を現した土方先生は
大きな声で生徒たちを解放して上げた。

やれやれ、草むしりなんかさせるなよ

生徒たちは口々に不満を言い出した。

「罰を与えられるのがイヤなら
ちゃんと真面目に勉強しろよ」

土方先生の口調は叱っているというよりは
生徒たちの悪戯を褒め称えているようでした。
それもそのはず
彼らの悪戯のおかげで
思いもよらず私と性交出来たのですから
しかし、そのせいで私は
恥ずかしい写メを撮られて
撮影した男の子を
部屋に招かないといけなくなった。

そんな事も知らずに
「あれ~?日向先生まで草むしりをされていたんですか?」と
私の存在に気づき近寄ってきました。

「あなたまで草むしりをする必要はなかったんですよ」

「いえ、この子たちとコミュニケーションを取るのに絶好の機会でしたし、何よりも洗っていただいた服がまだ乾いていなかったので…」

「遅くしてしまったお詫びに
自宅までお送りしますよ」

そう言ってくれたので
私はてっきり車で送ってもらえるものだと思ったら
「駐輪場に自転車を停めてあるんです
2人乗りして帰りましょうか」と
2ケツで送ると言い出したんです。

「ダメですよ、教師ともあろう人が
自転車の2人乗りなんて
生徒に見られたら何を言われるか…」

あははは、それもそうですねと
頭をポリポリと掻いた。

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