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黒薔薇学園の白い百合たち
第6章 カップリング

「それなら下着も脱ぐわ」

ブラまで雨が染みて冷たいのと香代は言った。

じゃあ、後ろを向いているねと
沢渡が目を逸らす前に
香代はブラを外した。

沢渡の目に巨乳が飛び込んできた。

『で、デカイなあ…』

比べては失礼だと思いながらも
どうしても由里の貧乳と比べてしまう。

『このおっぱいを揉んだら気持ちいいだろうな』

そう思った瞬間、
制御不能になってしまい
沢渡は香代を抱きしめていた。

体の芯まで冷えちゃってと香代が言ったように
抱きしめる体は氷のように冷たかった。

「冷たいね…温めてあげるよ」

『なんだよ、その口実は…
俺って口説くのが下手だよな…』

自分を情けなく思いながらも
ええい!こうなりゃヤケクソだと
迷わずに香代の巨乳を揉んだ。

「まあ!沢渡さんったら…大胆なんだから」

「ごめん…引いちゃった?」

「ううん…ますます大好きになっちゃう」

そう言って香代は
少し上向き加減で目を閉じた。
口づけを待っている仕草に違いない。

女子高生なんて、まだ子供じゃないかと思っていたが、香代の体は充分に成熟していて
巨乳の弾力を楽しみながら
沢渡は香代の唇を奪った。

成美たちとレズごっこをしているだけに
香代は慣れた感じで
沢渡の口の中に舌を潜らせてきた。

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