この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
黒薔薇学園の白い百合たち
第6章 カップリング

「もしかして…初めて?」

そんなことを聞くのは野暮だとわかっている。
女心を知らない野暮だと、
由里は事あるごとに自分を叱責する。

でも、確かめておかずにはいられなかった。

沢渡の問いかけに
香代は小さくうなづいた。

「まさか!本当に?」

嘘か誠か貫けばわかってしまうことを
わざわざバージンのフリをする必要もあるまい。

数人の女性と肉体関係を結んできたけれど
処女を相手にするのはこれが初めてだった。

一気に緊張して体が震え出す。

その震えは、
指を一本だけ突き刺した香代のアソコに
絶妙なバイブ効果をもたらした。

『恥ずかしいのに、気持ちいい…』

処女だと告白したことで
香代は気持ち的に楽になった。
後は沢渡のリードに身を任せればいいのだと
そう思えば思うほど沢渡が愛しくなる。

香代は自ら沢渡の唇を求めた。

舌を絡め、唾液をすすった。

「好き…沢渡さん…」

「俺も…」

知らず知らずのうちに、お互いの腰が揺れ始める。

もっと、もっと…
体の奥で沢渡の分身を受け止めたかった。

『落ち着け!ガッつくなよ…
女に餓えてる男だと思われないようにしなきゃ』

今すぐにでも香代の股間を割り開いて
バージンのアソコにぶちこみたかったが
一旦、ここはクールダウンした方がいいと
「そろそろ、お湯も溜まったろうから
一緒にお風呂に入ろうか」と
香代をバスルームに誘った。

/272ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ