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私と彼の8日間
第7章 6日目

「ダメ。」

「な、なんでぇ..」

「梓の本当の気持ちが知りたいから。嘘はだめ。」

「ほ、本当の..?」

私が聞くと、ニヤリとして頷いた。

「ほら、ちゃんと言って?」

「ふ、服を着た..」

無意識に目をそらし、言おうとして遮られる。

「違うでしょ?今言ってくれたら..梓を気持ちよくしてあげるよ?」

「えっ..きもち....よく..」

「そ。ほら?」

私はもはや“気持ちいいこと”で頭がいっぱい。

気づけば、マサキ君にすり寄っていた。
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