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私と彼の8日間
第7章 6日目
「じゃ、じゃあマサキ君の噂は?その..5年生くらいからってやつ....」
「あーあれか..」
そういって言いにくそうに目を逸らした。
「私が頼んだんだよ、梓ちゃん。」
「へっ?」
おじさまにいわれ顔を上げた。
「マサキには文才があってさ。表現力が豊かというか....けどリアル感がない。いくら説明してくれても、見ただけじゃ分からないこともある。だからちょーっとアドバイスしたんだよね..」
てへっと舌を出すおじさま。
「アドバイスって..じゃあ女の子といっぱいしてたっていうのは....おじさまのため?」