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私と彼の8日間
第8章 7日目

私はその声に、布団の中でビクッとした。
「じゃあゆっくりしてってね~あ、手土産ありがとねー!また出すから、そいつ落ち着いたら降りてきな!」

「はい。」

そういうと、扉がしまった。

「....梓。」

「....」

「梓、顔見せて?」

「いや。」

「どうして....」

心なし困惑したような声でマサキ君が側に座るのがわかった。

「顔がぐちゃぐちゃだし....」

「いいよ別に。」
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