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第9章 ８日目

（む～....マサキ君を見つめやがってぇ....）

そして私をチラッと見ると、フッと笑われた。

「!？」

見下されたような笑いに、私は落ち込んだ。

何となく、“へっ。あんたじゃ、彼に釣り合わないわよっ”と言われた気がする。

（どうせ元ヤンだし...マサキ君は格好いいし..）

するとマサキ君が手を伸ばしてきて、私の頬をつねった。

「ふにゅっ!？まふぁふぃふん？!」

「何考えてるの、梓？」