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私と彼の8日間
第12章 Ⅰ日目
(生でみたい。声だけじゃわからない。)
もう少し近寄ろうとした時、
「はあっ..あっあっ!」
切羽詰まった喘ぎと荒い息が聞こえ、イったようだった。
(ちっ..まぁいいや。学校でオナる奴は初めてだし。いい材料になる。)
そう思ってトイレから離れようとすると
「あーあ..何やってるんだろぉ..学校で..」
「!?」
聞き覚えのある声に僕は立ち止まった。
(榊原梓!?)
その後出てきそうな気配を感じて、僕はすぐに資料室に向かった。
はやる胸が抑えられない。
(すごいよ榊原梓!僕の..イメージ通りだ。)