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私と彼の8日間
第13章 Ⅱ日目

待ち合わせ時間きっかり。

僕は駅で待つ梓を探した。

そして..

(あ、いた。ちゃんと服きてる..)

きちんと着こなした姿を後ろから見て、昨日の彼女を思い出し、笑みがこぼれる。

(..て、なにを笑ってるんだ一体。)

そう思い、キョロキョロしている彼女の元に向かった。

「梓。」

軽く肩を叩くと梓が振り返った。

「あ、まつ..マサキ君おはよ。」

名前を言い直して、照れくさそうに笑う彼女の顔に、ドキッとした。

「..それ..」

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