この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
私と彼の8日間
第13章 Ⅱ日目

梓はあのメガネをしていなかったのだ。

「..え、あ、メガネ..だとさすがに..せっかくの服がって..」

「....」

驚いた。

写真でケバい顔は見たことがあるけど、今の梓はほぼノーメイクに近い。

(可愛いところがあるじゃないか。)

恥ずかしそうにうつむく梓に、僕は何故か抱きしめたい衝動にかられそうになった。
そんな僕を不安げに見上げ

「メガネが良かったら..」

と鞄からメガネを出そうとするのを制する。

(僕のためにコンタクトにしてくれたんだ..)

嬉しかったけど、僕はごまかすように素っ気なくなってしまった。

「いい。それで。それより早く映画行こう?」

そういって梓の手を握って映画館に向かった。
/646ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ