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私と彼の8日間
第13章 Ⅱ日目
しかしそれじゃあ面白くない。
僕は口を覆う手も外し、顎を持つと僕の方に向かせた。
「..っ..」
その顔に不覚にも胸がざわつく。
(ちっ..仕事なんだから..)
そんな気持ちを抑えるように、唇を合わせた。
「....ん..」
触れるだけのキスをして、舌で歯を叩く。
(ほら..受け入れて....)
すると驚いたのか、小さく口を開いた瞬間、隙間に舌を挿入した。
「んう!?..ふ..」
ピチャ....
深く唇を重ね、引っ込んでいる舌を絡めとると、舌先を合わす。
「んっ..ふ..」
(舌の先が感じるんだ..)
僕は確認して、何度かそこを攻めると、身体の力が抜けてきたようだ。