この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
私と彼の8日間
第14章 Ⅲ日目

梓が僕の手を引いて、キョロキョロ見渡した。

そしてベンチを見つけて座るようにいわれ、僕はグタッと座りこんだ。

それを見て梓はだーっと走っていってしまった。

(あ、梓..どこに..)

体がしんどくて、気持ちが弱くなったのか、僕はふらふら見渡し梓を探した。

少しして走って帰ってきた彼女の手にはペットボトルが握られていた。

「ま、マサキくん..お茶買ってきたんだけど..」

そういって隣に座り、手渡された。

「....うん..ありがとう。」

素直に御礼をいうと、ふるふる首を振る。
僕は受け取り蓋を開けてゴクゴクと飲んだ。

「....はぁ..」

(ああ....)

体にお茶が広がっていくのがわかる。

「だ、大丈夫?」

梓がじっと覗き込んできた。

/646ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ