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私と彼の8日間
第14章 Ⅲ日目
僕は勿論、ただで梓の言うことを聞いたわけではなかった。
遊園地は梓の希望を優先した。
そのかわり..今日は一つは絶対言うこと聞くように約束していたのだ。
それは..
梓はトイレから出てきて、もじもじと僕の所へ戻ってきた。
「ちゃんとした?」
「ふぇ..う、うん....」
僕から目を逸らす梓に、ポケットでスイッチを押す。
すると梓の顔が快感に歪み声を漏らした。
「はあっ..あっ..」
それを見て、バイブのスイッチをきる。
「ん。ちゃんとしたね。偉いよ梓。」
ニコッと笑い梓の頭を撫でた。
恨めしそうにみる梓。
僕はもう一度、スイッチをオンにした。