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私と彼の8日間
第14章 Ⅲ日目

「はあっあっ..」

さっきよりも腰をくねらせ、息を荒くして僕を見上げる梓に、欲情しそうになる。

豊満な胸が腕に当たり、僕はグッと手を握りしめた。

(エロい顔....)

「はぁ..」

その時、横目に血まみれの男が梓の肩を叩くのを確認した。

すると、梓はビクンッとなって振り返った。

「んあっ..はぁ..誰..?」

バイブをそっとスイッチを切ると、その姿を確認して僕に抱きついてきた。

「やあっ..!ま、マサキくん!」

本当に震えている梓に、僕は思わずため息をついた。
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