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私と彼の8日間
第15章 Ⅳ日目

電車は思ったよりも混んでいて、僕は押し入って扉の角に立った。

男が近くにいて、梓を見る。

僕はそいつを睨みつけそっと梓を隠すように立った。

そんなことには気づかず、梓が暑そうに僕を見あげた。

「マサキ君、人いっぱいだね。」

「うん。ほら....窓の外見て?綺麗だね..」

僕が言うと梓はくるりと窓の方を向いた。
その滑らかな背中に手を這わしたくなる。
僕はくびれた腰に手をのばした。

「あっほんとだ!ね、向こうに海も見え..っ..!?」

腰に手を回すと梓が焦ったように首だけ僕を振り返った。

「ま、まさき君?」
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