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私と彼の8日間
第15章 Ⅳ日目

すると梓がビクビクッと身体を震わせて、横目に斜め後ろを見ながらイった。

(..僕を見てイってよ梓。)

ちょっとムッとした。

「はぁ....あ..」

ズブっと指を引き抜くと、クタリともたれかかってきた。

しかしすぐに少し身体を起こして内股を擦り付けていた。

(....もしかして...愛液を...?)


「..垂れたんだ?えろ..」

そういうと、またビクッと震えて僕を縋るような目で見た。

その顔にまた胸がざわめく。

(また....何でだよ....)

ごまかすようにニコッと笑い、僕は梓から目をそらした。
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