この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
私と彼の8日間
第16章 Ⅴ日目
自室に放り投げられた携帯には、まだ連絡はない。
服を着替えながら、何度もチラチラと見る。
けど着信を知らせるランプが点滅することはなかった。
「マサキくん~久しぶりね~」
親父の書斎に行くと、胸元の広く開いた黒のカッターシャツにぴったりしたスカートを履いた、元担任が僕を見上げた。
「お久しぶりです、先生。」
にっこり笑うと、クスッと笑った。
「相変わらずの作り笑いねぇ。小学校から変わってな~い」
「先生も相変わらずの素敵なお体ですね。」
そういうと、照れるフリをしてキャッと頬を手で覆った。
服を着替えながら、何度もチラチラと見る。
けど着信を知らせるランプが点滅することはなかった。
「マサキくん~久しぶりね~」
親父の書斎に行くと、胸元の広く開いた黒のカッターシャツにぴったりしたスカートを履いた、元担任が僕を見上げた。
「お久しぶりです、先生。」
にっこり笑うと、クスッと笑った。
「相変わらずの作り笑いねぇ。小学校から変わってな~い」
「先生も相変わらずの素敵なお体ですね。」
そういうと、照れるフリをしてキャッと頬を手で覆った。