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私と彼の8日間
第16章 Ⅴ日目

僕は舌をチロッとクリに当てた。

それだけでビクンッと腰をふるわせると、僕の頭を抱え込むように押し付けられた。

ピチャッ..ピチャ..

「ああ..マサキくん上手いのぉ..んっ..センセ..もうイっちゃいそぉ..」

息を荒くして悦びを露わにしたその言葉に唇を少し離す。

「まだだめです。」

「え..」

僕は顔をあげ、後ろに下がった。

「ま、マサキくん..」

突然のことに、戸惑うセンセを見て僕は一つのいすに座った。
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