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第17章 Ⅵ日目

「どれって..」

戸惑っている梓を待つ間、ゆっくり腰を落としていく。

そのままパンツを履いていないお尻に、布の上からキスをした。

すでに梓の感じた時に立ち込める香りに気づき、またキスをする。

「やだ..マサキくん..」

本棚に手をつき恥ずかしそうに腰を引く梓を逃がさないよう、がっしりと腰を掴みお尻の間にキスをしたまま喋った。