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私と彼の8日間
第17章 Ⅵ日目

舌の絡み合う音が静かな部屋に響く。

無意識なのか、梓が腰を揺らして僕を誘う。

顔を離すと

「ふぇっ..?」

物足りなさそうに僕を見ていた。

「もっとしたかった..?」

「!!」

僕の問いに勢いよく顔を横に振るけれど、目はとろんとしていた。

「ふうん?」

気づかないフリをして、梓の目を見たまま手をスカートに入れた。

パンツを脱いだソコに手を這わせると、既にグチョグチョだった。

「ああんっ!」

梓が喘いで僕に腰を擦り寄せる。
それを見て思わず手を引いた。

(だ、だめだって..余裕なさすぎだろ..)
自分を抑え梓から離れる。

「あ..」
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