この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
私と彼の8日間
第19章 私と彼のはじまり

「かえろっか。」

「うん!」

大学を出て、電車に乗ると、マサキ君が手をつないできた。

今でもやっぱりドキッとする。

マサキ君は当たり前のようにつないでるけど、私はもうそれだけで心臓がどきどきしちゃう。

(これが慣れってやつかな~?)

なんだか微妙な気持ちだけど、私をのぞきこんできたマサキ君のせいで、どうでもよくなった。


「あずさちゃ~ん!待ってたよ~」

マサキ君パパがぎゅうっと抱きついてきた。

「マサキ君パパこんにちは!」

「はううう~このさわり心地・・梓ちゃんは相変わらず・・」

言いかけたマサキ君パパが急に離れた。

というか、はがされた。

「おい。抱きつくなって言ってるだろ。」

マサキ君が低い声で言うと、

「・・ごめんなさい。」

と、しゅんとしてマサキ君パパが後ろに下がった。


/646ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ