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私と彼の8日間
第19章 私と彼のはじまり
部屋に入ると、ぎゅっと抱きしめられる。
「にゃっ!ま、マサキ君..」
背中に手を回すと、力を強めて、すっと離れた。
そのまま唇が近づいてくると、重なってすぐに舌が入ってきた。
「..ンッ..」
私も必死に絡めながら、マサキ君の服をぎゅっと握る。
「..ん..はぁ..」
ようやく離れた唇は銀の糸で繋がっている。
(ひゃわわわわわ..)
恥ずかしくて、ぺろっと舐めて糸を切ると、マサキ君がそれをじっと見ていた。
「..梓..えろいね。」
「!!」
ニャッと笑うと、そのまま抱えられベッドに下ろされる。