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私と彼の8日間
第20章 私と彼とやきもち

「ひゃあああ~!梓ちゃんかわいい!」
「ううっ…こ、これスカート短すぎじゃ…」
「これくらいがいいのよ!」
「凛先輩~後ろファスナーを…」
「やんっ!サヤカちゃんもかわいい!」
凛先輩が興奮したようにサヤカの背中のファスナーを上げていく。
「よ、よくこんなの見つけましたね…」
私は頭に付いた猫耳を触った。
「これはねー中学のときに来てたやつ!梓ちゃん小さいからちょうどだったね!」
「も、もしかして・・他にもあるんですか?」
周りの女の子も戸惑ったように聞いた。
「うん!こういうのが趣味な仲間で集まったりするのよ~!ちなみに手作り!」
「ふえ~すごい…」
関心していると廊下から男性陣の声が聞こえてきた。
「入っていいか~?」
「ん?…よし、おっけー!」
凛先輩が答えると、ドアを開けてぞろぞろ入ってきた。
「…うおー!みんなかわいいじゃん!」
「やべー!萌えるわ!」
男性陣がはやしたてながら私たちに群がった。

