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私と彼の8日間
第20章 私と彼とやきもち
「これは客が男ばっかの喫茶店になりそうだな。」

「つか映画に集中できねえよ。」

冗談を言う先輩たち。
私は恥ずかしくなってうつむいた。

「梓ちゃんもめがねはずしてみてよ!」

一人の先輩にぐいとめがねをはずされた。

「ひゃっ!」

周りがぼやっとしてみんなの表情が見れない。
私は度近眼なのだ。

「…」

「…あ、あの…メガネ…」

「あ、梓ちゃん!当日はコンタクトにしてよ!」

凛先輩が興奮していった。

「ふえ?で、でも…」

「梓ちゃん結構かわいいじゃん!」
「なんか、真面目そうな猫耳メイドって感じじゃね?」
「やべ~えろいえろい!」

セクハラみたいなこと言われて私は余計にうつむいた。

そう。私たち映画サークルは喫茶店という名の猫耳喫茶をすることになったのだ。

ほとんど凛先輩の趣味で・・・それに男性陣が乗った形だった。

(にゃあ~はずかしい…マサキ君に見られたくないよぉ…)

極端に短いスカートに、猫耳…しかも当日はメガネをはずさないといけないなんて…もちろん人生初だった。


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