この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
私と彼の8日間
第22章 私と彼と学園祭

「ちっ…まじかよ梓?こんな女たらし…」

「女捨てた男みたいな奴にいわれたくないね。」

「こんのやろ…」

ガッとこぶしを振り上げた里を急いでとめた。

「さ、里はどうしてここに!?」

「へっ…あ、そうだった。」

そういうと、すんなりこぶしをおろしてニコッと笑った。

「今日学園祭なんだろ?梓に会いに行こうと思って仲間と合流するんだ。」

「ええ!?な、何で知ってるの…」

(言ってないのにぃ~!)

「連絡網でまわってきた。」

「れ、連絡網?入ってないよ…?」

多少ショックを受けて言うと、ふはは、と笑った。

「当たり前だろ?梓のファンクラブだし。去年は盲腸で梓が学園祭にいけなかったことも知ってる。」

「そ、そんなことまで・・・」

確かに私は一年生のとき、盲腸で学園祭に出られなかったのだ。
だからミスキャンパスがあることも、変な慣わしがあることも知らなかった。

「ま、とりあえず、何人か連れて行くから楽しみにしとけよ!」

「えっと…ありがと…」

里の格好を見て、ちょっと苦笑いした。

(まさか全員ジャージでくるんじゃないよね…)

/646ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ