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私と彼の8日間
第22章 私と彼と学園祭
(やばい、やっぱかわいい~!!…じゃない。この子はマサキ君の…)

一人で考えていると、眉を寄せて首をかしげた。

「あの…」

「あ、ごめんね?えと…何かな?」

(明日キスしちゃうけどごめんね、とか?)

身構えていると頭を下げられた。

「ごめんね榊原さん!」

(うそ、まじだ…)

どうしようとオタオタしていると、萌ちゃんが顔を上げた。
涙が浮かんでいるのを見て、思わず見とれてしまう。

(か、かわいい…)

「えっと…マサキ君のことかな…」

「うん。」

「…」

「わ、私知らなくて…」

「へ?」

伏目がちにいわれ、私は聞き返した。

「パートナーになってほしいって頼んだんだけど、まさかキスなんて…」

「うっ…」

「嫌だよね。他の人とするの見るの…」

「…うん…」


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