この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
私と彼の8日間
第22章 私と彼と学園祭
田所君は別にイケメンというわけではないと思う。
でもサヤカ曰く。
素っ気無いのに、たまに見せる笑顔が女子のハートを鷲し掴み!って感じらしい。

それにスタイルもいいし…

(…でもやっぱりマサキ君だっ!)

なんとなく対抗心を燃やして見ていると、田所君がこっちに気づいて首をかしげた。



「梓ちゃんと田所、休憩入っていいよー!」

「はーい!」

私は服も着替えずに教室を出た。

(次は二時間後か…マサキくんのとこにいこっと!)

ちょうど今は店にいる時間だ。たしか焼きそばを売っている。
マサキ君が汗をたらして焼きそば売ってるとこなんて、想像しただけで…

(ぬふふ…いつもいじられる分一杯いじってやるんだからッ♪)

ルンルン気分でグラウンドに向かおうとすると、スカートをぐいと引っ張られた。

「はう!?」

つんのめってひざを付く。すると後ろでクスクス笑い声がした。

「パンツ見えてる…」
「やべー」

(あぐう…おなかが痛い…なにを…あああ!)

私は慌ててスカートを直して立ち上がった。

そして、スカートのすそをつかんでいる女の子を見た。

「…だ、誰…」


/646ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ