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私と彼の8日間
第22章 私と彼と学園祭
(おお~お兄ちゃんの顔だ~)
「ノンがこの間作ったビーズをあげたおねえちゃんだよ。」
「こんにちは、のどかちゃん!この間はありがとう!」
「ああ~!お兄ちゃんがいっつも言ってるおねえちゃん!」
そういうと、ぺこっと頭を下げて笑った。
「お、おいのどか!余計なこと言わなくていいんだよ!」
「へ~?」
焦ったように言う田所君に私とのどちゃんは首をかしげた。
「…とにかく…母さん探そう…って榊原は何してんの?」
「え?…あ、そうだ!マサキ君のお店に行こうと…でも、のどかちゃんに(お母さんが作った)クッキー渡したいし…」
「クッキー!」
のどかちゃんがワーイと手を上げた。
(ど、どうしよう…もうすぐマサキ君シフト終わりだし…サヤカが言うにはミスキャンの何かに出なきゃらしいし…私はシフトだし…)
頭がパニックになったとき、のどかちゃんがさけんだ。
「おなかすいた!」
「の、のどか声でかいよ!」
「だっておなかすいたもん…焼きそば食べるってママと約束したもん…」
「ノンがこの間作ったビーズをあげたおねえちゃんだよ。」
「こんにちは、のどかちゃん!この間はありがとう!」
「ああ~!お兄ちゃんがいっつも言ってるおねえちゃん!」
そういうと、ぺこっと頭を下げて笑った。
「お、おいのどか!余計なこと言わなくていいんだよ!」
「へ~?」
焦ったように言う田所君に私とのどちゃんは首をかしげた。
「…とにかく…母さん探そう…って榊原は何してんの?」
「え?…あ、そうだ!マサキ君のお店に行こうと…でも、のどかちゃんに(お母さんが作った)クッキー渡したいし…」
「クッキー!」
のどかちゃんがワーイと手を上げた。
(ど、どうしよう…もうすぐマサキ君シフト終わりだし…サヤカが言うにはミスキャンの何かに出なきゃらしいし…私はシフトだし…)
頭がパニックになったとき、のどかちゃんがさけんだ。
「おなかすいた!」
「の、のどか声でかいよ!」
「だっておなかすいたもん…焼きそば食べるってママと約束したもん…」