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私と彼の8日間
第23章 私と彼とすれ違い
びっくりして目を開けると悲しそうな目をしていた。
「…どうしたの…ねえ…」
「…」
「ねえ…」
「梓アイツのこと好きなの?」
「え?」
(あいつって…)
「田所君のこと?違う!私はマサキ君が好きだもん!」
「じゃあ何で一緒に回ってたの?どうしていっつも楽しそうに笑ってんの?どうして…一緒にアイス食べて…」
「アイス…?…あれは買出しでおごって貰って…」
あの時マサキ君に見られていたことに気づいて、私は泣きそうになった。
(なんで分かってくれないのマサキ君…)
「僕とは全然会ってくれなかったのに。」
「忙しかったからって…」
「それにアイツのほうが梓のこと大事にしてくれそうだもんね。」
その一言に私はプチンとなった。
「…マサキ君だってそうじゃん…」
「え…?」
「マサキ君だって言ってくれなかったじゃん!萌ちゃんのパートナーのこと!」
「…」
マサキ君が目をそらした。
「…どうしたの…ねえ…」
「…」
「ねえ…」
「梓アイツのこと好きなの?」
「え?」
(あいつって…)
「田所君のこと?違う!私はマサキ君が好きだもん!」
「じゃあ何で一緒に回ってたの?どうしていっつも楽しそうに笑ってんの?どうして…一緒にアイス食べて…」
「アイス…?…あれは買出しでおごって貰って…」
あの時マサキ君に見られていたことに気づいて、私は泣きそうになった。
(なんで分かってくれないのマサキ君…)
「僕とは全然会ってくれなかったのに。」
「忙しかったからって…」
「それにアイツのほうが梓のこと大事にしてくれそうだもんね。」
その一言に私はプチンとなった。
「…マサキ君だってそうじゃん…」
「え…?」
「マサキ君だって言ってくれなかったじゃん!萌ちゃんのパートナーのこと!」
「…」
マサキ君が目をそらした。