この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
私と彼の8日間
第24章 私と彼と新参者
「…ふ~ん…北村里か。久々だなあ。」

「おまえ…何がしたい?」

里がにらみつけると、無精ひげを生やしたあごをさすった。

「…いや~ソイツらに呼ばれたから来ただけだけど?…ってお前らやられすぎだろ。」

苦笑するそいつにペコペコと男たちが頭を下げた。

「嘘つけ!前田萌か?ヨリエか?」

里の言葉にふっと笑う。

「…なんだ。ばれてんの?」

「何が目的だよ?梓まで襲って…」

マサキ君が驚いたように振り返った。

「梓…襲われたの!?」

「う、え…だ、大丈夫だったよ?」

私が言うと、田所君が口を挟んだ。

「お前があいつと仲良くしてる間に榊原は辛い思いしたんだ。謝れよ!」

「た、田所君!マサキ君悪くないから!たぶん私が何かしたんだとー」

「今そんなこと言ってる暇ないだろ!!」

里が怒鳴ると、合点がいったようにマサキ君が顔を上げ、男…ヨリエの彼氏、颯太を振り返った。

「…前田さんがお前らに頼んだのか?梓を襲えって…」

今までに見たこともないような形相だった。
/646ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ