この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
私と彼の8日間
第25章 私と彼とこれから
ニヤニヤしている私をチラッと見ると、意地悪く笑った。
「余裕だね。梓…」
「ふふっ…て、え?余裕?」
聞き返すと同時に、指を入れられた。
「あっ!」
そのまま舌でねっとりと絡めとられ、もう片方の手がT-シャツの中に入ってきて簡単に乳首を捕らえられた。
「…は…あっ…そんな…いっぱいだめ…」
下を見ると、二つの目と合う。
私の弱いところ的確に攻め立てながら舌を動かす。
上目遣いに私を見るマサキ君を見て、腰を揺らしながら、なんとなく田所君を思い出した。
入院し始めて、初めて田所君がお見舞いに来た帰り、私たちは二人で話した。
『松田、傷が大したことなくてよかった。」
『うん。すぐに目も冷めたし…』
私が言うと、足を止めた。
『…あいつ、ずっと榊原のこと守ってたんだな。』
『…』
私は恥ずかしくてちょっとうつむいた。
虎狐女のことはすべて田所君に話していた。
ちょうどあの日警官が通りかかったのも偶然ではなく、教室で廊下の話し声を聞いていたサークルの仲間が、帰ってこない二人を心配して、一応連絡していたみたいだった。
「余裕だね。梓…」
「ふふっ…て、え?余裕?」
聞き返すと同時に、指を入れられた。
「あっ!」
そのまま舌でねっとりと絡めとられ、もう片方の手がT-シャツの中に入ってきて簡単に乳首を捕らえられた。
「…は…あっ…そんな…いっぱいだめ…」
下を見ると、二つの目と合う。
私の弱いところ的確に攻め立てながら舌を動かす。
上目遣いに私を見るマサキ君を見て、腰を揺らしながら、なんとなく田所君を思い出した。
入院し始めて、初めて田所君がお見舞いに来た帰り、私たちは二人で話した。
『松田、傷が大したことなくてよかった。」
『うん。すぐに目も冷めたし…』
私が言うと、足を止めた。
『…あいつ、ずっと榊原のこと守ってたんだな。』
『…』
私は恥ずかしくてちょっとうつむいた。
虎狐女のことはすべて田所君に話していた。
ちょうどあの日警官が通りかかったのも偶然ではなく、教室で廊下の話し声を聞いていたサークルの仲間が、帰ってこない二人を心配して、一応連絡していたみたいだった。