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私と彼の8日間
第25章 私と彼とこれから
「ヤッたの?」

「それはしてない!私だけ…今みたいな…」

ごにょごにょ言うと、マサキ君がまたため息をついた。

「まあ…梓は嘘つけないから、本当だろうし。僕が梓に辛い思いさせたのもあるから…ちょっとだけ許してあげる。」

「えっ!ほんと!?」

顔を上げると、すかさずマサキ君が付け加えた。

「今回だけ、ね。次他の男に梓の体触らせるようなことをしたら、そいつ殺しちゃうかも。いや…簡単には殺さないけどね…」

「ひっ…」

(本気でやりそうで恐いよ・・・)

にこっと笑うマサキ君に私は苦笑いした。

(でも…)

私はぎゅっと、マサキ君に抱きついた。

「マサキ君…だいすきだよ。」

傷に気をつけて…でも、とにかくぎゅうってしたくてたまらない。

驚いていたけど、クスッと笑うと優しく抱きしめてくれた。

「…僕も。梓が大好きだ。」



不器用で、ヤキモチ焼きで、でも大好きなマサキ君。
これからも色々あるかもしれないけど…
ずっと一緒にいようね、マサキくん。


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