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私と彼の8日間
第25章 私と彼とこれから
そして…

「はあっ…あっ…イッちゃうっ…マサキくん…!」

再開された愛撫に腰に力が入らない。
押し寄せる波に、ひざに力を入れて耐えながらも私は叫んだ。

「あっ…やっ…んっんんんんん!!」

舌の動きがとまり、肩で息をしながらマサキ君のひざの上に座る。

「はっ…あっ…」

「イった顔見せて、梓。」

くいっとあごを持ち上げられ、じっと目を見ると、唇を重ねた。
舌の動きだけで体がぴくぴくする。
すこし太ももを動かすと、硬いものに当たった。

(ぁ…マサキ君の固くなってる…)

私は唇を離して、マサキ君のパジャマのズボンに手をかけた。

「…梓だめ。」

ぐいっと手を引かれ、ズボンから離される。
でも私は力を入れて手をはずすと、とりあえず勢い良く手を突っ込んだ。

指に硬いものが布越しに当たる。

(だ、出していいかな…これ、パンツ...?)

戸惑っていると、マサキ君がとめようと手を伸ばしてきた。
それを避けて、パンツの中に手を入れる。
するとソレが指に当たって、マサキ君が息を吐いた。

「だめだから梓。」

「マサキ君も気持ちよくなってほしい…」

私が目を見て言うと、ちょっとしてからしぶしぶ自分で取り出した。

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