この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
私と彼の8日間
第25章 私と彼とこれから
少し腰を浮かせて、マサキ君の上に沈めていく。
クチュ…
押し広げられていく感覚と一緒に満たされていく。
すべて収めきって、マサキ君を見上げるとキスしてくれた。
「ん…全部入ったぁ…?」
「…っ…梓ん中久しぶりだね…」
マサキ君が眉をひそめて私の髪をなでた。
「傷いたくない?」
「大丈夫。もっと手を回していいよ…」
私はもうすこしマサキ君に密着した。
「病院で、か。…親父の小説通りになっちゃいそうだな。」
「あっ…新作の?」
「まあ梓はエロナースじゃなくて、エロメイドだったけど?」
その言葉に顔が熱くなった。
「くっ…締めたね。梓のメイド姿、もっとちゃんと見たかった。」
「あれ、もらったからまた着てあげるよ。」
私が言うとクスッと笑ってささやいた。
「もう他の男に見せちゃダメ。嫉妬で狂いそうだった…」
そして、「動いて」といわれて、私は少しずつ腰を揺らした。