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私と彼の8日間
第25章 私と彼とこれから
「っは…あ…」
ぐりぐりと自分の気持ちいところを刺激するように腰を揺らす。
マサキ君も腰に手を添えて、声を漏らしている。
「梓、うまいよ…」
「ほんとぉ・・?んっ…気持ちぃ?」
私が聞くと頷いた。
腰が止まらない。ゆっくりした動きから次第に快感を求めて揺れる身体。
私は一心不乱に中をかき混ぜた。
機械で自分でするのとは違う。
暖かくてやわらかくて硬い…何といっていいかわからないけど、私はそれが愛おしくて、離すまいと締め付けた。
「梓、締め付けすぎ…っ…いきそう?僕が動ければ…」
「いいの…っ…私もがんばるっ…から…はぁっ…」
背中をそり、迫ってくる快感に私は腰を震わせた。
しかしー
ーコンコンー
「松田さーん、入りますよ~」
(え、ええええええ!!看護師さん!?)
思わず動きを止め、開き始めたドアを見て固まった。
「梓、そのまま抱きついて。」
私はそのままマサキ君に抱きついた。
布団が腰までかけられて、マサキ君が吐息を漏らす。
私は冷や汗が出てきたのと同時に、危ないシチュエーションに火照った身体が次第にうずいてきた。
看護師さんが入ってくる。
耳元でマサキ君がささやいた。
「寝た振りしてて。」
小さく頷いて、私は目を閉じた。
そばに誰かが立つ気配を感じる。