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一生出られない鳥籠
第14章 14・雪美が鳥籠から逃げる
萊は翡翠と話し終え、リビングに戻ってきた・・
『どうだ?』
「了解を頂きました。雪美を確保したら連絡を欲しいそうです。」
『そうか。期間は?』
「1ヶ月~2ヵ月」
『十分だ。闇に落とすよう言ったか?』
「はい。抜かりなく。ああ、この前の入れ墨師の雄豚、昨日買われたそうです。行き先はアラブです。買われた方は獣姦がお好みのお客様だそうです。」
『あーっはっははは!そうか。』
「くくっ・・・」
萊は葱から視線を滑らせ、パソコンを見た・・
「雪美、マンションを出たようですね。今は電車で移動中ですか。」
『ああ。わざと財布置いといたからな。』
「では、飛行機に乗る可能性ありますね。」
『ああ。』
葱と萊の読み通り・・雪美は羽田空港に来ていた・・
はぁはぁ・・これで逃げ切れば・・行き先はどうしよう・・
そうだ・・沖縄にしよう・・その後は考えれば良い・・
雪美はカウンターで沖縄行きチケットを購入し、搭乗口に向かった・・
その頃・・
『どうだ?』
「了解を頂きました。雪美を確保したら連絡を欲しいそうです。」
『そうか。期間は?』
「1ヶ月~2ヵ月」
『十分だ。闇に落とすよう言ったか?』
「はい。抜かりなく。ああ、この前の入れ墨師の雄豚、昨日買われたそうです。行き先はアラブです。買われた方は獣姦がお好みのお客様だそうです。」
『あーっはっははは!そうか。』
「くくっ・・・」
萊は葱から視線を滑らせ、パソコンを見た・・
「雪美、マンションを出たようですね。今は電車で移動中ですか。」
『ああ。わざと財布置いといたからな。』
「では、飛行機に乗る可能性ありますね。」
『ああ。』
葱と萊の読み通り・・雪美は羽田空港に来ていた・・
はぁはぁ・・これで逃げ切れば・・行き先はどうしよう・・
そうだ・・沖縄にしよう・・その後は考えれば良い・・
雪美はカウンターで沖縄行きチケットを購入し、搭乗口に向かった・・
その頃・・