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一生出られない鳥籠
第18章 18・瑞峰馨になってしまった瞬間
そして、将紀が出産して俺は馨を連れて東京に戻った・・
『約束通り、皆が見てる前でその体を作り替えるよ。いいね?』
「はい。」
馨は服を脱ぎ捨て、俺の前に跪いた・・
「これからは柚羽音様と虎隆様のお側にいさせてください。そしてこの体を作り替えることに異論は問いません。」
『いい子・・服はもう要らないね。』
「はい。柚羽音様・・」
『馨・・刺青は、明日から彫って貰う。今日は作り替えるから、思う存分啼きなさい。』
「-はい。」
自家用機は東京に着き、虎隆自ら迎えに来ていた・・
〈君が馨か。いい体だ。車の中に乗れ〉
馨は逆らわずに車の床に正座した・・
〈出せ〉
車は瑞峰組に向かった・・
〈柚羽音から聞いただろうが、既に皆お待ちだ。その体を堪能させてもらうよ。〉
「はい。虎隆様、よろしくお願い致します。」
〈うん。ああ・・今日を持って滝川組から抹消される。これからは瑞峰馨になる。異論はないな・・?〉
「虎隆様の命令には逆らいません。」
『約束通り、皆が見てる前でその体を作り替えるよ。いいね?』
「はい。」
馨は服を脱ぎ捨て、俺の前に跪いた・・
「これからは柚羽音様と虎隆様のお側にいさせてください。そしてこの体を作り替えることに異論は問いません。」
『いい子・・服はもう要らないね。』
「はい。柚羽音様・・」
『馨・・刺青は、明日から彫って貰う。今日は作り替えるから、思う存分啼きなさい。』
「-はい。」
自家用機は東京に着き、虎隆自ら迎えに来ていた・・
〈君が馨か。いい体だ。車の中に乗れ〉
馨は逆らわずに車の床に正座した・・
〈出せ〉
車は瑞峰組に向かった・・
〈柚羽音から聞いただろうが、既に皆お待ちだ。その体を堪能させてもらうよ。〉
「はい。虎隆様、よろしくお願い致します。」
〈うん。ああ・・今日を持って滝川組から抹消される。これからは瑞峰馨になる。異論はないな・・?〉
「虎隆様の命令には逆らいません。」