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一生出られない鳥籠
第20章 20・川原菜摘のその後
『くすくす・・捨てられたね~』

「あははは!バカな子。」

『そろそろ雌豚壊しちゃお?』

「そうしよう。パパと兄さんからも精神壊せって言われたし~。」

『だよねっ!』

霞と皐は目を雌豚に移した・・

菜摘は後ずさりしても回りには四角い檻・・逃げれない・・

霞が檻の鍵を開けて皐が紐を持って中に入った・・

皐が菜摘を組み敷かれ顔が下になり背中が上になった格好だった・・

シュルシュル・・キュッキュッ・・

菜摘は身動きできない格好に縛られた・・

霞はバケツにグリセリン浣腸の準備をしてるのを見てしまった・・

『まずは・・浣腸だよ。ただし・・グリセリン液を10本バケツに入れちゃった~これをアナルにいれてあげる。』

「お口は黙ってて貰うよ。俺達は煩い音は嫌いだし。」

菜摘の口は再び口枷をはめられ声を出せなくなった・・・

すると内線が鳴った・・

『はぁいっ、皐だよ~。え?雌豚に電話をあてろ?わかった~』

皐は受話器を菜摘の耳に当てる前に口枷を外したのをみて受話器を当ててやった・・

受話器の声の主はさっき出て行った人・・柚羽音だった。

くすくす・・雌豚、馨と話をさせてやるよ。

少しして・・馨が出た・・

菜摘・・馨だ。柚羽音様から聞いたよ。菜摘・・俺を付きまとうなんて最低だよ。俺は柚羽音様の物になるのは本当の話だよ。前からの契約があったから・・もう菜摘は要らないんだ。さようなら・・

菜摘は目を見開き、泣いた・・

柚羽音は薄笑いしながら話した・・

ほらな。馨は俺のモンだろ?じゃな。

電話が切れた・・・
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