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一生出られない鳥籠
第22章 22・馨に害をなす輩の駆除
プルルッ・・・

「・・あ!パパ?」

どうした?柚羽音

「あのねっ、馨に害をなす輩の書類をそっちに持っていって良い?」

おお。いいぞ。馨はどうだ?

「うんっ、従順でいいよ。今日刺青を彫らせるんだ~。」

ほう。後で色々話そう。

「はぁい!あ、兄さん達と弟達にやらせちゃって~。」

わかった。じゃ、後でな。

プツッ・・ツーツー

話し終えた柚羽音は携帯電話をテーブルに置き・・手を叩いた・・

パンパン-

組員が障子越しで話した・・

何か御用ですか?

「裏SM店に行くから車用意して!」

はい。わかりました。直ぐに・・

組員は直ぐ準備しに行った・・

『この輩の中、何人が壊れるか見物だな・・・』

「クスクス・・・」

暫くして組員が障子越しで話した・・

車の準備出来ました。

「はーい。わかった。」

『俺は馨の刺青を確認しなきゃならないから柚羽音、頼む。』

「りょ~かい!」

柚羽音は80人の情報書類を持ち、出掛けていった・・・
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