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天真爛漫!ちはるさん
第5章 ちはるさん 痴漢にあう
1時間後、ちはるさんが通用口から出ると、
あの男が待っていました。

やはりトボけていながらも、ちはるさんに痴漢できるとあって、
期待して待っていたようです。

「あ(^.^)お待たせしました(⌒‐⌒)」
「い、いや、アンタに待てと言われたからで、俺は別に…」
「こっち来てください(^.^)」

ちはるさんは男の話も聞かずに、手を引っ張って
少し離れた建物の陰に連れて行きました。

「ここなら誰も来ないから大丈夫(^O^)」

ちはるさんはそう言うと、壁に手をついてお尻を
突き出しました。

「はい(^.^)好きなだけ触ってもいいですよ(⌒‐⌒)」
「…」
(何なんだこの女…やっぱり、アホなんじゃないのか?)

「どうしました?触らないのですか?^_^;」
「い、いや…いいのかよ、ホントに…」
「ハイ(^O^)」
(自分からそう言ってるんだ、何も問題ないよな…)

「じゃ、じゃあ、わかった…」

男は無造作にちはるさんのお尻を触ります。

そして、時々尻肉をグッと掴みます。

「んん…」

ちはるさんは、それだけで、感じ始めるのです。

しばらく男の痴漢行為は続きます。

「なんか違う…」

男が呟きました。

「え?どうしました?もういいのですか?」

「いや、なんか違うんだよ、これは…」

「え~^_^;
どうしたらいいですか?」

「う~ん、やったらいけないことをするから興奮するので、
ハイっと差し出されると、
…なぁ…」

ずいぶん勝手なことを言っている男ですが、
確かに男の言ってる通りかもしれません。

ちはるさんが仕事中に痴漢するスリルが良いのであって、
このシチュエーションは痴漢のような行為ではあるものの、
別ものだという痴漢男の主張なのです。

「う~ん…」

と考えるちはるさん。
まさか明日の仕事中に来てくれとも言えず、
と言うか、
そもそもちはるさんには、痴漢の気持ちが分からないので、
そんな考えに至るはずもなく、
もっと自分が興奮させてあげなくちゃ、
という方向に思考が向いてしまうのです。

そして思い付いたのが、

「じゃあ、これでどうですか(^.^)」

ジーンズを下げ、黒のTバックを履いた
大きなヒップを突き出したのです。

「これで興奮しますか?(^.^)」

「おおっ!すげえ!」
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