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天真爛漫!ちはるさん
第1章 ちはるさん ご近所の田中さんと
「ただいま~」

ちはるさんが帰宅すると、
旦那さんはもう起きて出勤の準備をしていました。

「お帰り。今日は時間かかったね。」
「うん(^-^)今日はね、たなか…」
と言いかけたちはるさんは、ハッとして、
口をつぐみます。
(いけないいけない、他の人とエッチしたら怒られるんだった^_^;)

ちはるさんはセックスが大好きで、
誰とでもセックスしちゃうことを知っている旦那さんからは、
他の人とセックスしちゃいけないよと、
言い聞かされていたのですが…。

「ん?田中さんがどうかしたのか?」
「う、うん、田中さんとこのポチがね、うちのミミちゃんとね、
ずっと遊んでたからね、遅くなっちゃったの^_^;
ごめんね(>_<)」
「…」

嘘が下手なちはるさん。
旦那さんは見抜いてしまいました。

(田中さんとも、か…これでご近所さん何人目だ…)
(田中さん家の犬はタローなのに…)

旦那さんは、ちはるさんが他所でセックスしちゃうのは
もう半ばあきらめていました。
それよりも、相手の奥さんに知られて訴えられないか、
変な病気を移されないか、
妊娠してしまわないか…。

そっちの方をいつも心配していました。

そんな旦那さんの心配事をよそに、
ちはるさんはご機嫌で鼻歌混じりで旦那さんの朝食を準備し、
手早くシャワーを浴びます。

シャワーを終えると、今度は大人し目の白いパンティを履き、ブラジャーを着け、
また同じようなピンクのマキシ丈ワンピースを着ました。
ピンクのマキシワンピースは、ちはるさんのお気に入りで、
同じものを何着も持っています。

旦那さんの前ではブラジャーも着けるようにしています。
着けないと怒られちゃうからです。

そして出勤する旦那さんを玄関まで見送り、
いってらっしゃいのキスを交わします。
なんだかんだ言っても、ちはるさんと旦那さんはとても仲良し夫婦なのです。

「今日も帰ったらエッチしようね」
「ああ、わかったよ。」

ちはるさんは生理日以外は毎晩のように旦那さんに求めてしまいます。
なので旦那さんは最近ちょっとお疲れ気味でセックスは淡白になりがち。
セックスの時はすごく大胆に乱れ、
貪るようにペニスを求めてしまうちはるさんは、そこがちょっと不満に感じています。
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