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ラズベリーの甘い誘惑
第3章 鬼さんこちら、手の鳴る方へ。
「本日15時より大事な会議がありますので、必ず、必ず、出席して下さいね」

秘書である千晶が目を吊り上げて念を押す。
どうやら先日の会議をすっぽかした事を、まだ根に持っているらしい。
面倒な奴だ。俺がいなくとも、千晶がいればこの会社は回っていくというのに。
そういうと決まって千晶は否定する。自分にそんな事は出来ないと。ここまで大きくしたのはお前で、これから大きくしていくのも、またお前なのだと、偉そうに答える。
そのサポートをしてやっているのだから、有り難く思えとも言いやがるから、コイツは本当に嫌な奴だ。

表向きは俺の有能な秘書として慎み深く振舞ってはいるが、コイツ一人でこの会社を乗っ取れるだけの金も技量も後ろ盾も、たんまりと懐に隠しているのだろう。
それでも千晶は、俺のスケジュール帳を片手に、俺の後ろを控え目について歩いてくる。
涼しい顔してこれが自分の仕事だと、人生だと、俺の後ろをついて歩くのだ。

「めんどくせぇ」
「却下。それから、その後会食が開かれますので、そちらにも参加して―――――」

その後も、千晶はちっとも面白くない今日のスケジュールを淡々と述べていく。
それを左から右に聞き流しながら、俺は自分の股間へと手を伸ばす。
そこには俺のすっかり勃起したモノを、苦しそうに咥える雫がいる。
手探りで頭を撫でつければ、雫の動きが少しだけ激しくなった。

音を立てないようにか、丁寧にゆっくりと頭を上下させる雫。
その焦れったい刺激が、今の状況と相俟って欲望の火種を煽りに煽っていた。

このまま千晶の見ている前で射精してしまうか。

ぐっと腰に力を入れ、咽喉の奥まで突き入れれば、雫の苦しそうな顔が目に浮かんだ。
あんな小さな口で、よくもまあこんな太いモノを咥え込めるものだ。
狭い咽喉の奥にぐいぐいと先端を擦り付ければ、雫の小さな手が軽く俺の太股辺りを叩いた。
苦しそうにもがく雫の訴えに、俺の身体は益々昂っていく。

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