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欲しいんでしょ
第5章 ドウヤガイヤー
「んっ…!!」
卓にキスされたままで、声がくぐもる。
「声、出してもいいけど、周りに聞こえるよ。」
(そうだった…)
卓は再び割れ目に添って指を動かし、
あたしの唇を塞いだ。
「んんっ……っ!」
言われてみればここは教室。
こんなことしてるってバレたら大変な事になる。
あたしは必死で声を抑えた。
卓の指があたしの中に入る。
そして思いっきり掻き回した。
びくんとあたしの腰が浮く。
そして絶頂をむかえそうになる。
「んっ…ふ…」
絶頂を迎える寸前で、卓は指を抜き
唇を離した。
言い様のない切なさがあたしのあそこを襲う。
卓を見上げると、笑っていた。
ただあの輝いた笑顔ではなく、
妖しい笑顔だ。